不動産投資 基礎知識 判断するポイント ~ 不動産投資のあれこれ
不動産投資を始めるのには、単に資金調達をして、不動産会社に全てを任せるオーナー型のタイプの人もいますが、利益をより多く確保していくには、経営者の感覚が必要です。不動産投資は、十年から二十年に及ぶ長期の事業です。老後の為に始めた不動産投資が、結果として成功するには、ローンを含め投資した金額が、その間に完済しておくことです。その後になると家賃収入は、不労所得に近い収入となり余裕ある生活が保証されるのです。
事業の状態を把握するにはまず、損益分岐点がどこにあるか知ることから始まります。損益分岐点を算出する公式は「損益分岐点=(運営費+ローン支払い金額)÷ 潜在総収入」となります。運営費とは固定資産税、都市計画税、物件の管理費、減価償却費、修繕費など経費が含まれます。潜在総収入とは、満室・滞納なしの状態で入ってくる賃貸収入となります。この計算で、最低の家賃収入がどれだけあればよいか、計算されます。利益が出る要件としては、家賃の高額化による賃貸収入の増加、経費の削減が直接の手段となります。この分岐点を見据えて、投資家は投資計画を検討してくことになります。
賃貸の他に、売却して、利益を上げる方法もあります。土地、建物の評価額は時価として変動していきます。どのタイミングで売却したらいいか、データを分析して、決定することになるでしょう。